柴田家千代
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【 沿革 】
フランス人形デザイナーの母のもとで人形作りを始め、フランス人形、五月人形金太などを制作。
初代柴田家千代のもとで、日本人形、雛人形の技術を学ぶ。
平成17年
初代の作風を継承し、二世柴田家千代となる。
【特長】
小さくても高級感のある雛人形をとの思いで作った結・葵シリーズ。
小さいながら、より本物に近づけた束帯姿、また素材には帯地や正絹等を使い、高級感ある親王に仕上げた結。
お袖や殿の袴に丸みをもたせ、優しい雰囲気に仕上げた葵。
中でも葵平安は親王には珍しい横姿で、裾に動きをつけ平安絵巻の様な美しさを楽しんで頂けると思います。
【日本人形に対する思い、作品の特徴、こだわりのポイントなど】
古典的な美しさを大切にしながら、新しい素材感を取り入れています。
現代感覚と伝統美をいかに融合させるかを追究し、時代にあった新しい感覚の雛を作りあげていきます。
また、色の重ね方で雰囲気が変わってしまう雛。
微妙な色あいにもこだわり、美しい雛人形を作っていきたいと思います。
お子様のすこやかな成長を願う雛まつりですが、ご家族の絆を深めるものでもあると思います。
そんな大切な雛人形を心をこめて作り続けていきたいと思います。