卓上用のコンパクトなサイズのつるし飾りでうさぎがハートを抱えているかわいいセットです。
つるし雛とは三月三日のお雛祭りの時、お雛様の脇にお人形を吊るす風習として江戸時代から伝わる習わしで、祖母や母が子どもの幸せ、幸せや成長を祈りながら、一つ一つ縫い上げた日本古来の人形伝統文化なのです。
一体一体のいわれのある人形は、春物のはぎれやちりめん素材で作られ日本の四季折々の風土に合う柄選び、型取り、縫い上げという工程を経ています。
部品の数が多いほど柄の種類や型取りや手間等が複雑になりますが、愛情のこもった豪華な「つるし飾り」に仕上がります。人形類、野菜や果実、動物、花、手鞠、これは子孫繁栄。植物は動物をいたわり、植物は食べ物に困らないように、手鞠は家族の幸せ、人の輪、人生の輪を表しております。